あらた基礎研究所は、将来の監査法人業務に影響をもたらすと思われる経済・社会の基礎的な流れに関して「独自の研究活動を行う常設機関」として、あらた監査法人の一部門として創設されました。これは、あらた監査法人のミッション=「3つのIn」(Integrity<誠実>、 Intelligence<知性>、 Innovation<革新>)を具現化するためには、厳正かつ公正な高品質の監査や関与先企業等に対する高度な専門サービスの提供にとどまらず、わが国における企業経営および資本市場全体の発展に積極的に貢献することが重要であるという観点に立って、行われたものです。
あらた基礎研究所は、現在の監査法人の日常業務および会計基準・監査基準等の設定プロセスの枠内では取り扱われない先端的なテーマについて中長期的視点に立った理論的かつ実務的な調査研究を行い、その成果に基づいて市場に対し今後提言を行っていきたいと考えています。
具体的には、「次世代の会計および監査」、「企業の事業継続性」、「企業情報に対する計量的アプローチの適用」の3点を主要研究テーマとして取り上げ、専門の大学教員の方々をお招きし研究を続けてきました。今後も引き続き、幅広い研究テーマに取り組んでいく予定です。
あらた基礎研究所では、日々の研究成果を学会等で広く発表しています。
あらた基礎研究所では、2010年2月19日に企業の事業継続マネジメント(BCM)に関するシンポジウムを開催いたしました。これは、同研究所の「企業の事業継続性研究会」における研究成果を企業や政府・公共団体等の方と共有することを目的として行われたものです。
当シンポジウムでは、あらた基礎研究所の外部専門研究員の講演と実務家を交えたパネルディスカッションが行われ、企業の競争力に貢献するようなBCMを普及・推進するための課題と実務での対応に関する議論が行われました。
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