2008年10月3日、2008年緊急経済安定化法(以下「安定化法」)が米議会下院で可決され、大統領の署名を経て成立しました。
短い審議過程で安定化法は、不良資産処理法から経済救済法、金融機関救済措置法等多くの呼ばれ方をしてきました。ようやくその名称は安定化法として、また立法目的は「米国の金融システムの流動性と安定性の回復」を至上命題として確定されました。
本レポートでは、その制定当初の重要事項と課題に関する、プライスウォーターハウスクーパース(米国)のレギュラトリー専門家の説明を紹介します。