銀行業をめぐる経営環境は、この1年半で様変わりしました。現在銀行は、(1)リスク管理や資本・流動性に関する規制強化にどのように対処するか?(2)今後どのようにして収益を上げていくか?(3)ガバナンス構造をいかに修正していくのか?といった問題に直面しています。こうした課題に対し、相互の関連性に配慮しつつ適切な順序で取組むことにより、銀行は中長期に勝ち残ることができるでしょう。こうした見地に立って、プライスウォーターハウスクーパースでは、戦略設計、ビジネスモデル、資本・リスク管理、ガバナンス、人材と報酬の各分野に焦点を当て、それらの変革に当っての留意事項を述べたペーパー(The future of banking)を作成・公表しました。以下に掲載するのは、本ペーパーのイントロダクションとエグゼクティブ・サマリーの抄訳です。
