1. Home
  2. レポート/刊行物
  3. 業種別情報
  4. バーゼル銀行監督委員会による「銀行セクターの強靭性を高めるための」提案―新ルールなのか、新しいゲームなのか?

バーゼル銀行監督委員会による「銀行セクターの強靭性を高めるための」提案―新ルールなのか、新しいゲームなのか?

昨年12月17日、バーゼル銀行監督委員会(以下「バーゼル委」)は、国際的な銀行セクターの強靭性を高める目標に向けて、国際的な資本及び流動性規制の強化に関する提案を含む2つの市中協議文書を公表しました。
これら提案は、バーゼル銀行監督委員会が2009年7月に公表したバーゼルII高度化パッケージと併せて、金融危機から学んだ教訓に関する同委員会の対応 策です。この改革案は、ピッツバーグ・サミットで金融安定理事会とG20首脳により承認されています。この改革案により銀行の業務プロセスとシステムに大 きな変革が求められるに留まらず、収益性とビジネスモデルについても、その根底から影響を受けることになるでしょう。
本ペーパーは、2つの市中協議文書に含まれる規制上の提案の概要および新ルールがもたらす可能性のある影響に関するプライスウォーターハウスクーパース(以下「PwC」)の最初の所見です。