2009年6月17日に米国政府は、金融監督規制改革案を公表しました。「新しい基盤:金融監督及び規制の再構築」と題する88ページに及ぶこの改革案は、次の5項目を主要なテーマとして掲げています。
(1)金融機関に対する監督規制の強化、(2)金融市場に対する包括的規制の実施、(3)消費者・投資家の金融不正からの保護、(4)政府による金融危機管理手段の整備、(5)国際的な規制基準の向上と国際協調改善。
本レポートでは、この改革案の内容とそれに対するプライスウォーターハウスクーパース(米国)のレギュラトリーの専門家の見方を紹介します。