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不動産ファンドに関する国際財務報告基準
第7回 リース会計(1)

「リース会計」は、日本基準において、企業会計基準委員会が企業会計基準第13号「リース取引に関する会計基準」を2007年3月に公表し、当該基準は2009年3月期より適用されています。この時の一番大きい変更は、それまで、オペリースに準じて処理することが認められてきた「所有権移転外ファイナンスリース」が、原則どおりファイナンスリースとして会計処理されるようになったことでした。

IFRSにおいて、「リース会計」は国際会計基準第17号「リース」(以下「IAS17」)において規定されていて、従前より所有権移転外ファイナンスリースもファイナンスリースとして会計処理されてきました。国際会計基準審議会(「IASB」)はリース取引について、オペリースもオンバランス化すべく、現在改訂作業を行っており、ディスカッション・ペーパー「リース」を2009年3月に公表しています。

今回は、IFRSにおけるリース会計の一般論を解説したいと思います。